• eドリルを受講している人はこちら
  • 受講効果・目的
  • 受講システム
  • 充実のサポート
  • 費用・環境について
  • eドリルトップページ

eドリル トップページ > That's GAKU(2012年11月)

2012年11月

今も米軍基地問題を抱え「沖縄復帰40年」

日本人が大好きなマラソン競技 。走る距離が42.195kmなのはみんなもよく知っていると思うけど、どうしてこんなに中途半端な数字なんだろう。一般的なのは、紀元前490年、ギリシャ軍がペルシャ軍との戦いで勝利をおさめ、その情報を伝えるために、一人の兵士が戦場のマラトンから首都アテネまで走った距離という説だ。ところが、兵士が実際に走った距離は36.75kmで、オリンピックが開始された当初は、開催地ごとに約40kmと定めて競われていたという。それが42.195kmになったのは第4回のロンドン大会からだ。当初、マラソンコースは26マイル(約41.842km)に設定されていたが、急きょ、競技場の貴賓席で観戦していたアレキサンドラ王女の目の前をゴールとすることに変更。そのため、353m距離が延長され、結果的に42.195kmということになったんだ。それが現在まで用いられている。このときトップで競技場に現れたイタリア選手はゴール地点を勘違いし、最初に設定されていた場所を通過したとたん倒れてしまった。そのため、役員にかかえられて新たなゴールまで到達したんだけど、あえなく失格。マラソン距離の裏には、悲劇の歴史もあったんだね。

復興への希望とともに開業!「東京スカイツリー」

四国には、香川、愛媛、徳島、高知の4県があるから、「四国」と呼ばれることは納得できる。ところが、九州には、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の7県しかない。なのになぜ「九州」なんだろう。古代日本では、九州は4つに分かれていた。その後、大和政権が律令制を取り入れるときに筑前・筑後・豊前・豊後・肥前・肥後・日向の7国に分割された。そこに大隅と薩摩を加えた9国になり、ついに「九州」となったんだ。それが明治時代にまた再編が行われ、筑前・筑後・豊前の一部が福岡県、豊前・豊後が大分県、肥前の東部が佐賀県、肥前の西部が長崎県、肥後が熊本県、日向が宮崎県、そして大隅・薩摩が鹿児島県となった。7県といえども、九州という呼び名が定着していたので、現在も残っているわけだ。

不正操作が発覚した「LIBOR(ライボー)」って何?

好きなお寿司をさっと取って食べる回転寿司。その発明者は、料理店を営んでいた白石義明さんという人物だ。1949年、たまたまビール工場の見学をしていた白石さんは、ビール瓶がベルトコンベアで運ばれる姿を見て、このアイディアを思いついたという。その後、1960年代に寿司を運ぶ機械が完成したんだけど、問題となったのは寿司を回す速さ。落ち着いてネタを見られること、子どもでも皿を取りやすいこと、満腹感を覚える前に、一皿でも多く取ってもらうことを条件に試行錯誤を繰り返し、分速4.5mという速さに落ち着いた。これは秒速7.5cmで、客一人の前を寿司一皿が約6秒で通過している計算になる。これより速度が遅いと、なかなか好みのネタがこないし、少しの量しか取ってもらえない。逆に速いと、取り損ねたり、ネタが乾いたりしてしまうそうだ。現在も、ほとんどのお店で分速4.5mの原則が守られている。

人名や身分が記された「最古の戸籍木簡」を発見!

書店で月刊誌をながめると、そのほとんどに1〜2か月先の号数がついてるよね。この習慣が始まったのは大正時代で、婦人雑誌の激しい販売競争がきっかけとなった。これにはいくつか理由がある。まず、当時は全国に配送するのに時間がかかったため、店頭に並ぶのが遅れる地方があったこと。また、婦人雑誌では季節を先取りした内容が多かったことなどが挙げられる。そして発売日を特定の日に集中させないことも大切だった。たとえば、1月号を1月に出すとすると、出版社は1日でも長く書店に雑誌を置きたいので、発売日は1月1日に集中してしまう。それでは自社の雑誌が目立たないし、扱う書店もたいへんだ。その後、出版社で約束事を決め、週刊誌は発売日から15 日先、月刊誌は40日先の月日まで表示できるようにした。そのため、1〜2か月先の号数がついた月刊誌が並んでいるんだ。

税率を2段階で引き上げへ「消費税増税法」が成立!

日本では4月1日を新年度の始まりとし、4月に入学式が行われ、新学期が始まるよね。ところが、4月1日生まれの人は、1月〜3月の「早生まれ」と同じに扱われ、前年度の学年に入る。これってなぜだろう。たとえば、2006年4月1日生まれのAくんは、2012年3月31日の段階ではまだ5歳なので、小学校に入学するのは翌年になる気がする。しかし、実際には2012年に入学しなければならない。これは、民法で「満年齢は、起算日に応当する日の前日に達する」と定められているから。つまり、Aくんは法律上2012年3月31日に満6歳になっているんだ。また、学校教育法では「満6歳に達した日の翌日以後、小学校に入りなさい」と定めている。だから、法律上で満6歳になったAくんは、新年度が始まる4月から小学生になるというわけだ。当然、4月2日生まれの人は、入学が1年先。1日違いで先輩・後輩になるって不思議な気がするよね。

ページの先頭に戻る