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eドリル トップページ > That's GAKU(2011年6月)

2011年6月

キミの魅力はまふだ上がる!魅力的な感情をつくる!

感情はとても変わりやすいもの

2011年3月版で人間の魅力は「レンジ(範囲、領域)の広さ」によって変わるというお話をしました。自分の心と体をより広いレンジで使うこと。そのために、普段意識していない心と体の要素を意識的に変えてみることが、眠っているあなたの魅力を引き出します。前回は声を変えてみましたね。今回変えてみるのは「感情」です。声は高さや大きさなどの変えやすい要素がありましたが、感情を意識的に変えるのは難しそうですね。しかし、実は感情ほどコロコロ変わる要素はありません。声のように意識的なコントロールが簡単にできるわけではありませんが、「変わる」という意味では声や体よりもずっと柔軟です。たとえば、今日は朝からとてもよく晴れていて、気持ちよく登校しました。友だちもみんな笑顔で楽しそうです。あなたもなぜかワクワクするような気分で過ごしていましたが、授業が始まると出来が最悪だったテストの答案が返ってきて…。ほら、すぐに感情が変わったでしょう。さっきの晴れやかな気持ちはあっという間に吹ふき飛んでしまいました。感情はほんのちょっとした事実、言葉、行動などで大きく揺れ動く要素なのです。しかし、それだけ簡単に変化するからこそ、感情の意識的なコントロールは難しくもあります。そこでまず最初に、自分の感情の状態を知ることから始めましょう。

自分の感情を視覚化してみる

感情の運動が魅力につながるイメージ

感情を大きく分類する言葉として「喜怒哀楽」がありますね。そこで、左上のようなグラフを書いてみましょう。そして、今の感情に占しめる割合が大きかったらゼロから遠くに、小さかったら近くに点をとり、線で結びます。位置はアバウトでかまいません。大切なのは、自分の感情のあり方を無理にでも視覚化してみることです。さて、できましたか。喜び・楽しさが大きく、怒り・哀しみが小さいにこしたことはありませんが、妙に腹が立っていたり、寂しくてかなしい気分のときもあります。人間ですから、仕方がありません。でも、どうでしょうか。今、冷静に、客観的に感情のあり方を考えてみたことで、少しはマイナスの感情が薄れたような気がしませんか。逆に、すごく楽しいと思っていたはずなのに、そうでもなかったという発見があったかもしれません。人間は自分の感情に対して、意外に無知なものです。特に他者の目線や感情ばかり考えて過ごしていると、自分はどう感じているのかがしだいにわからなくなります。そうすると、怒りや哀しみを無意識のうちに周囲にまき散らしてしまうようになります。それが、あなたの魅力を下げてしまうのです。

感情の運動が魅力につながる

しかし、常にプラスの感情でいることは不可能ですし、実際にそういう人は存在しません。誰でも多かれ少なかれマイナスの感情を抱きつつ、社会生活に支障が出ない範囲でそれを表出しながら生きています。そうしなければ、疲れてしまいます。ですから、無理にマイナスの感情をプラスに転換する必要はありません。大切なのは、今やってみたように、自分の感情のあり方を冷静にとらえてみること。そして自分はどういうときに、喜怒哀楽のグラフに大きな変化が出るかを知ることです。また、感情のレンジを広げることも大切です。たとえば、悲劇的なドラマや本が好きで、そのかなしみにばかり共感して生きていると、感情のレンジは「哀しさ」にかたよってしまい、「楽しさ」を否定するような性格になってしまいかねません。ですから、無理にでも笑ってみたり、楽しい映画を観たり、ときには本気で怒ってみることだって大切です。しばらく運動をしないと体が硬くなってしまうのと同様、感情も意識的に運動させないと、本来もっている柔軟性を失い、かたよった方向にしか動かなくなってしまうのです。普段からそのような感情の運動をしっかりしながら、現在の状態を客観的につかむ練習をしましょう。すると、人の哀しみに強く共感できたり、うれしさを素直に表現できたり、怒鳴りたくなるような怒りを制御したりと、感情のコントロールができるようになってきます。喜怒哀楽をまんべんなく備え、必要に応じて感情のあり方を変化させられる人。同時に他者の感情まで想像できるような、広い心のレンジを備えた人。そんな人物は、必かならず魅力的に見えるはずです。

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