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eドリル トップページ > That's GAKU(2011年3月)

2011年3月

魅力的な声をつくる!

魅力的か否かは「全体」で決まる

私たちはとかく、顔立ちが整っているなど、外見的な見栄えのよさに目を奪われがちです。あるいは、頭がいい、スポーツ万能といった、他者と比べて高い能力に心を引きつけられる人もいるでしょう。たしかに、それらの要素は魅力を形成する大きな武器にはなります。しかし、「かわいい」「格好いい」と思う人でも、性格や会話、行動などがデタラメだったら、おそらく多くの人から煙たがられ、魅力的には見えないはずです。つまり、私たちはあくまで「その人全体」を見て魅力的か否かを判断しているのです。ですから、格別目立つ要素など必要ありません。自分固有の特徴や要素を知り、それをうまく使いこなすことで、人間はいくらでも魅力的になれるのです。自分は平凡な人間で、魅力なんてない。もしあなたがそう考えていたとしたら、それは大きな誤りです。自分の魅力に自分自身が気づいていないだけ、そしてそれを活用する方法を知らないだけですから、まずは否定的な考え方を捨すててください。

広いレンジで心と体を使う

それでは、人間の根本的な魅力は何から生まれるのでしょうか。多くの要素がありますが、大きくまとめると「レンジ(範囲、領域)の広さ」がポイントです。誰でも心の狭い人より、広い人に好意を抱くと思います。知識が少ない人より、多い人のほうが話がおもしろいはずです。行動範囲が限られている人より、いろいろな場所に行く人のほうが多くの経験を積んでいるはずです。人間はより広い考え方・行動をする人に魅力を感じるものなのです。だからといって、いきなり性格を変えるのは無理ですし、多くの知識を得るのも、行動的になるのも困難です。では、どうするか。てっとり早いのは、あなたが備えている心と体のレンジを広げることです。私たちは普段、意外に狭いレンジでしか心と体を使っていません。日常生活で極端な喜怒哀楽を感じたり、その感情を表に出すことはあまりないはずです。運動系の部活動などをしている人でなければ、意識的に体を動かすことも少ないでしょう。心と体は誰もが平等にもっています。しかし、それを一定のレンジでしか使わない人と、意識的に広いレンジで使う人では、魅力に大きな差が生まれます。本来持っている心と体の可能性を引き出し、どんどん活用していきましょう。

魅力を上げる声の5要素

魅力を上げる声の5要素

さて、そこで今回取り上げるのが「声」です。声ほど簡単に使えて、レンジを広げやすい要素はありません。
 声には①大きさ、②高さ、③速さ、④間、⑤ 音色、という5つの要素があります。
 ここで大声を出せる人は、あなたのいちばん大きな声で「魅力的な声」と言ってみてください。次に、消え入りそうな声で同じ言葉をもう一度。どうでしょう。人間はかなり幅の広いレンジで、声の大小を調節できることがわかりますね。
 ところが、多くの人は大きく3つしか声の大きさを使っていません。レンジが1〜100だとすれば、大勢で話すときの70、相手と話すときの40、一人でつぶやくときの5といった程度です。
 高さも裏声からおなかに響くような低音まで広いレンジがあります。人間は緊張すると高音に、落ち着くと低音になる傾向があります。しかし、それを意識的に使い分けている人はいるでしょうか。
 速さのレンジも広く、ゆっくり話す人から早口の人までさまざまです。遅すぎても早すぎても聞いている人はイライラします。言葉をつなぐ間も大切で、リズムが悪いとどこか不愉快な気持ちになります。
 音色はその人特有のもので、クリアな声の人もいれば、ガラガラ声、アニメ声など千差万別です。歌手やタレントなどの音色をまねて、自分はどんな音色が出せるかを試してみてください。
 これら声の5要素を全部使いこなせる必要はありません。まずは大きさに気をつかうだけでも十分です。大切なのは「声には大きさがある」というしごく当然のことを再認識し、シーンに応じて適切な大きさを意識することです。それにより大きさの種類が少しずつ増えていけば、必ずあなたの魅力アップにつながります。
 普段あまり意識していないことを意識する。簡単なようですが、それが魅力を上げる重要なポイントであり、声は最も取り組みやすい要素なのです。

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